治療備忘録〜腰椎椎間板ヘルニア
こんにちわ、パーソナルトレーナーの優です。
先日来られたクライアント様のお話をしようと思います。
男性50代 半年前にL4.5の腰椎椎間板ヘルニアと診断。右脛外側の痺れ(+)その後リハビリを続け改善するも、少し症状が残っているらしい。
SLRtestは陰性でしたがヘルニアに伴う坐骨神経痛、梨状筋症候群も疑われます。周囲のコンディショニングを行い、自覚で痺れ8→5まで改善。
もう少し下方に筋膜性の捻れが見られるので大腿方形筋と膝窩筋の筋膜をリリースすることで5→2まで改善。
診断から半年、それより前から身体の捻れは始まっていたと思われます。この方の場合、足首と股関節の可動域、使い方に癖があったのでそこを指導して終わりました。
少しのズレが長年積み重なることで何らかの症状が出ますね。身体はサインを送り続けています。早めに対処することで予防可能です。