治療備忘録〜肩関節周囲炎
こんにちは。パーソナルトレーナーの優です。
本日のクライアントは肩の痛みで病院に行ったが特にレントゲン上問題ないと言われた方です。
検査はヤーガソンのみ陽性。
肩の挙上の際に痛みあり、と
上腕二頭筋の長頭腱と三角筋前部の筋膜のリリースにより挙上の際の痛みは消失。
最終的に腕を外側に開いた時の三角筋後部の起始から1/3位の場所が痛むとの事。
…この症状結構多いんですよね、拮抗筋の過剰収縮、肩に限らず。
この場合は大胸筋、肩甲窩筋、大円筋、広背筋の短縮に対する棘下筋、小円筋、三角筋後部の過剰収縮が考えられます。
なので内旋、内転要素にアプローチ。
今回は肩甲窩筋でした。改善後はスムーズに肩が動くようになった、とクライアント様。
ここからチューブのトレーニングやプライオメトリックスに繋げていき、再発予防に努めるのが肝です。